新潟県立野球場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
この項目は予定される事象を扱っています。予想の記載や性急な編集をせず事実を確認し正確な記述を心がけて下さい。この内容は不特定多数のボランティアにより自由に編集されていることを踏まえ、自身の安全利害に関わる情報は自己責任でご判断ください。 |
新潟県立野球場(にいがたけんりつやきゅうじょう、仮称)は、新潟県スポーツ公園内に建設が予定されている野球場。
新潟県中越地震などの影響で建設が凍結されていたが、新潟県は将来的にドームを載せる改装をする前提としていたものを完全屋外型とし、従来計画より事業費を10億円以上圧縮した83億9,000万円で建設する方針を固めた。フェンス広告も予定している。
目次 |
[編集] 規模
両翼100メートル、センター122メートル、収容人数3万人(予定)。総工費83億9000万円(当初計画は97億円)。
[編集] 整備計画の経緯
- 1990年3月 新潟県教育委員会が鳥屋野潟公園基本計画を策定。県立野球場の建設案を盛り込む。
- 1995年2月 平山征夫知事(当時)が「98年度着工、2000年度完成」を表明。
- 1996年12月 サッカーワールドカップ、新潟県開催決定。
- 1997年2月 平山知事が「野球場整備をワールドカップ以降に先送りにする」と表明。ワールドカップ会場になる新潟スタジアム整備を優先。
- 2001年4月 新潟スタジアム完成。
- 2002年4月 「県立野球場建設構想」を県民に公表。2005年度着工、2008年度完成を目指す。
- 2004年4月 2008年プロ野球オールスターゲーム新潟開催が決定。
- 2004年7月 平成16年7月新潟・福島豪雨(7・13水害)発生。
- 2004年10月 新潟県中越地震発生。災害復興を最優先するため、建設を凍結。
- 2005年8月1日 2008年プロ野球オールスターゲーム新潟開催返上を泉田裕彦知事が発表。
- 2006年6月22日 泉田知事が野球場建設を表明。2010年のプロ野球オールスター戦新潟開催を日本野球機構に要請。
- 2006年7月3日 2010年プロ野球オールスターゲーム開催決定。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 県立野球場の建設に向けて 県民だよりonline 平成14(2002)年1月号(新潟県公式サイト)
- 「県立野球場(仮称)」の概要がまとまりました 県民だよりonline 平成16(2004)年6月号(新潟県公式サイト)
- 新潟県立野球場(仮称)事業計画(案)(新潟県公式サイト)
- 県立野球場(仮称)建設(新潟県公式サイト)