新羽島駅
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新羽島駅(しんはしまえき)は、岐阜県羽島市にある、名鉄羽島線の駅である。
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[編集] 駅構造
単式1面1線ホームを持つ高架駅である。なお、将来の1面2線に対応する準備もされている。便所は一階にあり、水洗式。
[編集] 駅周辺
[編集] 利用状況
2003年度の1日平均乗車人員は、976人である。
[編集] 駅の利便性
岐阜市内から東海道新幹線が停車する岐阜羽島駅へのアクセス路線として開業したが、実際のところ名鉄岐阜駅から当駅間の乗車時間は20分以上かかり、岐阜からはJR東海の快速系統や名鉄の特急系統で名古屋駅(名鉄名古屋駅)までの所要時間と殆ど変わらない上に運転本数の差も大きく、しかも一部の「ひかり」号と「こだま」号のみしか停車しない岐阜羽島駅の利便性の悪さから乗換え客は少ない。また新幹線と同じ高さにホームがあるにもかかわらずエレベーターがなく、不評である。もっぱら、新幹線への乗換駅と言うよりは、通勤駅の色彩が濃い。
[編集] 歴史
- 1982年12月11日 開業。
- 2002年1月3日 羽島市役所発新羽島行き普通列車が雪でスリップし車止めに衝突。詳細はこちらを参照のこと。
- この影響でホーム長を短縮。4両編成の場合は後部2両をドアカットする。(事故から1年以上経ち、安全が確認されたとして、停車位置を事故以前の10メートルほど笠松よりにはなったが、ドアカットはなくなった。)
[編集] 隣の駅
- 名古屋鉄道
- 羽島線
- 江吉良駅 - 新羽島駅