日本空手協会

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日本空手協会（にほんからてきょうかい、英：Japan Karate Association,JKA）は、文部科学省認可の空手団体。流派は、松濤館流（しょうとうかんりゅう）。

定款によると「この法人は、空手道の研究並びに指導によって、その向上と普及を図り、もって国民の体位の向上と健全なスポーツ精神の涵養に寄与することを目的とする。」となっており流派を超えた存在ともいえる。

日本空手道の開祖・船越義珍が創設した世界最大の空手団体（世界の空手人口の７～８割を占める）である。^[要出典] 3年ごとに松濤杯争奪世界空手道選手権を開催している。毎年、全国空手道選手権を開催している。

全日本空手道連盟(全空連)の創立に関わったが、一時離脱した。数年後、全空連に復帰し、松濤館代表として全空連各流派協力団体の一つとなった。

全空連が財団法人として文部科学省の認可を受けているのに対し、日本空手協会は社団法人として認可を受けている。共に文部科学省スポーツ・青少年局競技スポーツ課の所管である。全空連は日本体育協会、日本オリンピック委員会に加盟してるが、日本空手協会は加盟していない。日本空手協会は全空連と並ぶ日本国内では2大空手団体のひとつだとし、全空連を競技団体、自らを実技団体と位置づけている。全空連では日本空手協会を数多ある協力団体または会派団体のひとつと位置づけている。

全日本空手道連盟の組手のルールが、8ポイント差をつけた者が勝者であるのに対し、日本空手協会は一本勝負（技有り×2で一本）であることが、大きな特徴。