早稲田アカデミー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

株式会社早稲田アカデミー
WASEDA ACADEMY Co., LTD.

種類	株式会社
市場情報	東証2部 4718 2007年1月26日上場
略称	早稲アカ
本社所在地	東京都豊島区池袋二丁目53番7号
設立	1979年7月17日
業種	サービス業
代表者	代表取締役社長 須野田誠
資本金	4億6,730万円
決算期	3月
外部リンク	http://www.waseda-ac.co.jp/

早稲田アカデミー（わせだアカデミ－）は、東京・神奈川・埼玉・千葉に展開する中学・高校受験専門塾。略称は早稲アカ。

2006年9月現在の総校舎数は101校。

現在、取締役社長の須野田誠が、昭和50年（1975年）に小中学生対象の学習塾を発足したのが始まり。
テレビCMに竹野内豊と黒川智花の二人を起用するなど、広告・宣伝にも力をいれている。現在のイメージキャラクターは瀧本美織。マスコットキャラクターは「わせあかぐま」

また、提携という形でグローバル教育出版の高校進学情報誌サクセス15の制作に関わっている。 さらに、四谷大塚と提携している。

中学部の教材の一部は、表紙をかえただけで全く同じものを栄光ゼミナールが使用している。版元は栄光なので、早稲田アカデミーが栄光から買い取っているようである。

目次 1 特徴 2 校舎一覧 2.1 小中学部 2.1.1 東京都 2.1.2 神奈川県 2.1.3 埼玉県 2.1.4 千葉県 2.1.5 茨城県 2.2 高校部 2.3 個別指導 3 外部リンク

[編集] 特徴

情熱的な講師が多く、体育会系の塾と称される。特に毎年の夏に志賀高原で行われる夏期合宿にその傾向が顕著に見られる。「ＮＮ志望校別コース」という中学受験の特別講座や、「開成必勝」「早慶必勝」という高校受験の特別講座に力を入れている。その効果もあってか、近年は早慶付属中・高への合格者以外にも、御三家中や開成高校・慶應義塾女子高校への実績も伸ばしてきている。ただ、合格者数のカウント方法が単発講座への参加者も含めている点がフェアではないとの他塾・保護者からの指摘があるのも事実。しかし、最近は単発講座のみの参加者は含まないように変更している。中学受験用の教材は四谷大塚の予習シリーズを使用している。また副教材として問題集も多数使用している。

また教室は大体のところがビルの一室を使っているところが多いためか教務室と教室が隣り合っていたりする そして昼食以外のお菓子や不要物（ゲームや漫画本など）の持ち込みなどの禁止事項がかなり厳しく設定されており、没収される可能性さえある。 また、中学生はノルマのある授業が講習期間を中心にあることが在り、このノルマを早く解決できる人は直ぐに帰宅できるが、解決できない人は23時ごろまで残されることがある。当然講師は、最後まで残った子供たちに付き合い、解かるまで徹底して面倒を見る早稲アカイズムがここでも発揮されている。

また、近年は「公約」と称し、その年の合格実績の目標数値をＨＰにて公開している。 2006年度の公約であった「御三家中170名合格」「開成高校45名合格」「早慶高950名合格」は全て達成したが、2007年度の公約であった「開成高校・慶應義塾女子高校合格者数全国No.1」「御三家中230名合格」「早慶高1000名合格」のうち、達成されたものは「早慶高1000名合格」のみであった。（開成、慶應女子のNo.1はともに前年までに続きSAPIX中学部）さらに、2001年には「5年後には開成高校の合格者数を全国No.1にしてみせます」と銘打った広告（チラシ）をまいたこともあったが、これがなぜか2006年の公約には入っておらず、また達成もされなかった。

[編集] 校舎一覧

[編集] 小中学部

[編集] 東京都

[編集] 神奈川県

[編集] 埼玉県

[編集] 千葉県

[編集] 茨城県

• つくば校

[編集] 高校部

[編集] 個別指導

（小1～高3）

[編集] 外部リンク

• 早稲田アカデミー
• 早稲田アカデミーシンガポール校