映画甲子園
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映画甲子園とは2006年に第一回を開催した全国の高校生を対象とした自主制作映像作品のコンクール。
[編集] 概要
中央出版が主催、経済産業省、文化庁が後援、社団法人日本映画製作者連名、特定非営利活動法人映像産業機構が協力している。 応募者は学校単位で、現在高校生ではなくても高校生時代に製作したものなら応募可能である。さらに、定時制高校などに通う生徒なら年齢は問われない。
[編集] 映画甲子園2006(第一回)
2006年夏に、審査員として寺脇研、宮台真司、戸梶圭太、志摩敏樹らを迎え開催。シンボル映画としてIZAM初の監督作品である「夏音」がある。また、表彰式は報道ステーションに取り上げられた。
出展作品
- 最優秀作品賞
およそ自分(暁星高等学校)
- 優秀作品賞
ウィッシュバニッシュラビッシュ(千葉県立幕張総合高等学校)
- 主催者賞
自販機(作新学院高等学校)
- 特別協賛賞
扉の向こう(名古屋大学教育学部附属高等学校)
ウィッシュバニッシュラビッシュ(千葉県立幕張総合高等学校)
言の葉を波にのせて(山口県立下松高等学校)
- 高校生審査賞
恋愛 Manual Planner(沖縄県立開邦高等学校)
他にも勝負っ!(早稲田大学高等学院)、魔神裁判(法政大学第二高等学校)、SCHERZO ~風のいたずら~(東京都立小石川高等学校)、チャレンジ角野(東京都立竹早高等学校)など、全部で78もの作品が出展された。