IZAM
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IZAM(イザム、1972年(IZAMとしての生年は1976年、風水に凝っていた当時の事務所の社長から、占い師の助言として変えさせられた)4月23日 - )は、日本のミュージシャン。本名は日根 良和(ひね よしかず)。東京都府中市出身。東京都立松が谷高等学校卒業。
父が元国鉄スワローズ投手の日根 紘三(ひね こうぞう、現在印刷所経営)であり、IZAM自身も高校時代バレーボールで活躍、実業団からの入団のオファーもあったことが知られている。
saku saku morning callのMC時期には紡木たくの漫画「ホットロード」の影響でバイクに乗ったり、ガンプラの中で特にGMを16体も作った少年時代を語っている。また同番組は一週間分を一度に収録するにも関わらず、一週間(月~金)まで一々衣装を変えたのは、歴代MCでも彼だけである。
インディーズ時代の名前は「IZANE」だった。名前の由来は「十六夜」から。
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[編集] 経歴
ボーカリストとして活躍し、カルチャー・クラブのボーイ・ジョージに感化されたルックスでインディーズ時代から強い支持を得る。
- 1997年にシングル「Melty Love」でメジャーデビュー。
同年、一風堂の「すみれ September Love」をカバーし大ヒットを記録。
奇しくも後妻にあたる吉岡美穂はタレント名鑑などでは吉川の直前に記されている。
- 「伊集院光がラジオで『素のIZAMが夜中に酔っ払って帰ってくるのを見たら離婚したくもなるだろ』という趣旨をネタで発言したのにムカついた」とメレンゲの気持ちで発言した。
- 99年4月TVK番組saku saku morning callのMCになる際に予算がない旨を言い渡され、せめて人形と司会をさせてくれと言ったことからフトモモが誕生し、後の増田ジゴロウや白井ヴィンセント登場に繋がるsaku sakuの路線を決定してしまった。
- 2000年10月にバンドを活動休止してからは、ソロアーティストとして活躍。他分野にも活動を広げる。
堤幸彦監督作品の映画「チャイニーズ・ディナー」(2000年)「溺れる魚」(2001年)に俳優として出演。
- 2001年に日本映画批評家大賞新人賞を受賞した。2002年には初の執筆小説『ミラー・ボーイ』を出版。
- 2005年、テレビ番組「(秘)ひらめ筋」でトリノオリンピック出場を目指してスケルトンに一から挑戦した。
しかしオリンピック出場は果たせなかったばかりか、直前に行われた国内大会を土壇場でキャンセルし、関係者らの失笑を買った。
- 2006年6月、SHAZNAがデビュー9年を期に6年ぶりの活動再開を発表、IZAMはそのトレードマークであった女装を封印する決断をした。
- 9月5日の渋谷duo MUSIC EXCHANGEでの復活ライブを皮切りに、2007年春にニューシングルの発売が予定されている。
- 2006年11月、タレントの吉岡美穂(妊娠3ヶ月)と結婚。
[編集] ディスコグラフィ
[編集] シングル
- 1998年5月27日:「素直なままで」(IZAM with ASTRAL LOVEとして)
- 1998年11月26日:「瞳閉じて」
- 2003年4月19日:「アイリス」
- 2003年5月28日:「恋してクラ☆クラ」
[編集] アルバム
- 2003年3月19日:「美意識過剰」
- 2004年8月27日:「Heavenly Fighter」
[編集] 外部リンク
- 所属事務所ホームページ
- izamania.net(公式サイト)