春日和田山道路
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春日和田山道路(かすがわだやまどうろ)は、国道483号(北近畿豊岡自動車道)のうち、兵庫県朝来市和田山町市御堂(和田山IC)から丹波市春日町野村(春日JCT/IC)間(遠阪トンネル有料道路を除く)の一般国道である。
遠阪トンネル有料道路をはさんで、兵庫国道事務所が管轄する丹波市青垣町遠阪~同市春日町野村間の春日和田山道路1(24.4km)と、豊岡河川国道事務所が管轄する朝来市和田山町市御堂~同市山東町柴間の春日和田山道路2(7.3km)に分けられる。
2005年(平成17年)4月17日、丹波市春日町野村~同市氷上町本郷(氷上IC)間の6.9km、2車線が部分開通した。残りの区間も、2006年7月22日に開通した。
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[編集] 計画概要
- 起点:兵庫県朝来市和田山町市御堂(和田山IC)
- 終点:兵庫県丹波市春日町野村(春日JCT・IC)
- 延長:31.7km
- 規格:第1種第3級
- 道路幅員:
- 一般部:暫定12.0m(完成22.0m)
- トンネル部:暫定10.5m(完成20.0m)
- 車線数:暫定2車線(完成4車線)
- 車線幅員:3.5m
- 設計速度:80km/h
[編集] 歴史
- 1990年(平成2年):事業化
- 1992年(平成4年):用地着手
- 1996年(平成8年):工事着手
- 2005年(平成17年)4月17日:春日JCT/IC~氷上IC間開通
- 2006年(平成18年)7月22日:氷上IC~和田山IC間開通(全線開通)