有楽座
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有楽座(ゆうらくざ)は東京都千代田区ニュートーキョービルで東宝が所有している映画館。
1935年6月に演劇劇場として開館。戦後、映画館となる。場所は現在の東宝日比谷ビル(通称 日比谷シャンテ)の敷地の一部。1984年10月に閉館。
1957年5月に開館されたニュートーキョービルのニュー東宝シネマを改装・改称し2005年4月に開館。
[編集] 特徴
- 洋画を中心に上映。東宝洋画系公開のチェーンのチェーンマスターの一つ、日比谷映画のチェーンの機能を引き継いでいる。定員400人
- 1984年10月に閉館した有楽座のチェーンマスターの機能は「日本劇場」から「日劇1」へと引き継がれている。
- ニュー東宝シネマのチェーンマスターの機能は「有楽町スバル座」へと引き継がれている。
[編集] 備考
ニュー東宝シネマは1957年に開館した東宝直営の映画館。当初、ニュートーキョービル内には2館の東宝直営映画館があり3Fに「ニュー東宝シネマ」(東宝洋画系)、地階に「スキヤバシ映画」(大映封切館)があった。1972年に「スキヤバシ映画」を「ニュー東宝シネマ2」に改称。それにともない「ニュー東宝シネマ」も「ニュー東宝シネマ1」に改称。1995年に「ニュー東宝シネマ2」が閉鎖された為に「ニュー東宝シネマ1」は「ニュー東宝シネマ」に戻っていた。
[編集] 外部リンク
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