木原雅子
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木原雅子(きはらまさこ、1954年 - )は長崎県生まれの京都大学大学院研究科助教授。社会疫学者。長崎大学卒。2003年より京都大学大学院研究科助教授を勤め現在に至る。後天性免疫不全症候群(AIDS)の予防教育に取り組んでいる。
彼女は性行動に関係した調査も行っている。全国45高校を選び、9587人から回答を得たが、その結果は2005年に報告された。その結果経験率は一年で男子は12%、女子では15%と出た。二年生ではそれぞれ20%と29%、三年生では30%と39%と出た。また、初体験後「経験してよかった」と思ったのは男子が55~58%、女子は41~45%であり、「後悔した」は男子は8~11%、女子は9~13%だった。
[編集] 著書
- 「10代の性行動と日本社会―そしてWYSH教育の視点」ISBN 4623045978
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