札幌銀行
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札幌銀行のデータ | |
英名 | The Sapporo Bank, Ltd. |
統一金融機関コード | 0502 |
SWIFTコード | SAPBJPJP |
頭取 | 吉野 次郎 (兼:札幌北洋HD副社長) |
店舗数 | 63店 (2005年7月1日現在) |
設立年 | 1950年 |
本店 | |
所在地 | 〒060-8661 |
札幌市中央区大通西4丁目1番地 | |
電話番号 | 011-251-2111(代表) |
外部リンク | 公式サイト |
株式会社札幌銀行(さっぽろぎんこう、The Sapporo Bank, Ltd.)は、北海道札幌市に本店を置く第二地方銀行。
目次 |
[編集] 概要
北海道外には店舗を持たない。かつては東京に新宿支店と神田支店の2店舗があった。
2008年10月14日のシステム統合を目処に北洋銀行と対等合併する予定である。合併後の役員人事について北洋銀行の横内龍三頭取が合併後も北洋銀行の頭取を続けると明言されているのに比べ、札幌銀行の吉野次郎頭取は「経営陣に参加する」と述べられるにとどまっている。
両銀行の銀行内報及び北海道財務局長談話にもある通り、吸収合併ではなく、対等合併である。 もともと両銀行とも単独で存続が充分可能な財務内容であり、顧客にも両銀行のファン・アンチファンがあり、利便性だけでは解決しないものを含んでいる。北海道内の銀行の二極化(北洋・道銀)することによる良い部分・悪い部分が今後表れることになろう。
[編集] 沿革
- 1950年 北海道無尽株式会社として設立される。
- 1951年 相互銀行業の免許を取得し、社名を株式会社北海道相互銀行(通称「どーそーぎん」)と改称する。
- 1989年 普通銀行業に転換し、社名を株式会社札幌銀行とする。
- 1990年 ディーシーカードと共同で札幌カードを設立。
- 1999年 北洋銀行と包括的業務提携することを基本合意。
- 2001年 北洋銀行と共同で、持株会社「株式会社札幌北洋ホールディングス」を設立。
- 2008年 システム統合を持って、北洋銀行と対等合併し新銀行となるが、新銀行名は顧客の利益を最優先とし「北洋銀行」となる。
[編集] ATMベンダ
日立製作所のものが中心である。
[編集] その他
移動ATM(トラックにATMを搭載したもの)「ばんくる号」を所有。札幌競馬場場内にて営業を行っていた(2007年以降は休止中)。