東京都観光汽船
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東京都観光汽船(とうきょうとかんこうきせん)とは、東京港及び隅田川にて船舶を運行している会社である。
東京都観光汽船が運行する東京港・日の出桟橋を起点とする東京港内の航路およびそれを航行する船舶を指す通称として東京都観光汽船では海上バスという呼称を使用しているが、水上バスとは特に区別はしていない。
目次 |
[編集] 沿革
[編集] 運行路線
[編集] 定期航路
- 隅田川ライン
- お台場ライン
- 東京ビッグサイト・パレットタウンライン
- 日の出桟橋~東京ビッグサイト~パレットタウン~日の出桟橋(運航時間により東京ビッグサイト・パレットタウンの経由順路が異なる)
- 船の科学館・しながわ水族館ライン(しながわ水族館の休館日は運休する。また、船内放送ではカナールクルーズともいう。)
- 日の出桟橋~船の科学館~大井海浜公園(利用客がいる場合のみ寄港)~しながわ水族館
- 浅草・お台場直通ライン 通称「ヒミコ航路」
- イベント船ハッピードッグクルーズ
- お台場海浜公園の沖を周遊。一部の便は、日の出桟橋~お台場海浜公園の運航
- ドッグウエディングやドッグカウンセラーの乗船など、愛犬家向けのサービスが行なわれる。
[編集] 過去の航路
- お台場・船の科学館ライン
- 日の出桟橋~晴海~ガスの科学館(団体予約時のみ)~お台場海浜公園~船の科学館前
- 浅草・お台場直通ライン 通称「ヒミコ航路」
- 浅草吾妻橋→お台場海浜公園→日の出桟橋→浅草吾妻橋
- 葛西臨海公園ライン
- 日の出桟橋~東京ビッグサイト~パレットタウン~若洲~葛西臨海公園
- ハーバークルーズ
- 日の出桟橋~お台場海浜公園の間を周遊
- 江戸川航路
- 葛西臨海公園~江戸川スポーツランド~小岩菖蒲園
[編集] 所属船舶
- マイタウン
- ユアータウン
- アワータウン
- リバータウン
- 道灌(どうかん)
- 竜馬(りょうま)
- 海舟(かいしゅう)
- ジュビリー
- スーパーシティー
- 潮音(しおん)
- ヒミコ
- 遊(ゆう):ハッピードッグクルーズ専用。
- SUMIDA-I(救助艇、業務用)
[編集] 運行関連施設
[編集] 日の出桟橋
東京都観光汽船の中枢を担う場所で、運行指令室や船内売店の事務所・倉庫が置かれているほか、国内では有数の水上バス発着桟橋であることから、部内名称として北側から順に1~4と番号がつけられている。
カッコ内は主な使用航路であるが、運行状況によって他の桟橋を使用することも多い。
- 北側の桟橋
- 北面1番(船の科学館・しながわ水族館ライン)
- 南面2番(隅田川ライン)
- 南側の桟橋
- 北面3番(お台場ライン)
- 南面4番(東京ビッグサイト・パレットタウンライン)
[編集] 係船場
運行が終了した船舶は以下の場所に係留されている。
- 竹芝
- 隅田川沿いではなく、水門を通過した浜離宮の対岸に位置する。整備中の船が係留されていることもある。
- 月島
- 日の出や竹芝からは、隅田川の対岸。中央区豊海町の月島警察署の近くに位置する。
- 日の出桟橋
- 1番~3番に夜間係船を行なう。4番は東京港の外側に面しており、波が高くなることもあるため、通常は行なわれない。
- また、「遊」は高さの関係上、水門や隅田川の橋の下を通過ができないため、日の出桟橋が定位置である。
- 浅草吾妻橋
- 隅田川ラインの最終便で、浅草に到着した水上バスが係留される。なお、この船は、翌日の浅草発の隅田川ライン始発便となる。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
カテゴリ: 書きかけの節のある項目 | 日本の海運業 | 企業関連のスタブ