東京国際展示場
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東京国際展示場(とうきょうこくさいてんじじょう)は、東京都江東区有明に所在し、株式会社東京ビッグサイトが運営するコンベンションセンター。通称は東京ビッグサイト。中央区晴海にあった東京国際見本市会場を1996年に移転し、現在の東京国際展示場となった。
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[編集] 会社概要(平成18年4月1日現在)
- 会社名:株式会社東京ビッグサイト
- 会社所在地:東京都江東区有明 3-21-1
- 設立:昭和33年4月1日
- 資本金:55億71百万円
- 従業員:100名
- 売上高:平成16年度実績 228億円
- 筆頭株主:東京都
- 代表取締役社長:浪越 勝海(元東京都産業労働局長)
[編集] 施設
[編集] 概要
会議棟、東展示棟、西展示棟からなり、会議棟は独特の意匠を持つことで有名である。設計は株式会社佐藤総合計画、施工は間組JVである。また、敷地内ののこぎり状のオブジェ「Saw,Sawing(切っている鋸)」(クレス・オルデンバーグ)も有名である。
[編集] 各棟
- 会議棟
- 東・西展示棟をつなぐ中心施設。高層部の逆三角形の構造でシンボル的存在となっている。エントランスホールから伸びる連絡路でゆりかもめなど各交通機関と接続する。1000人を収容する国際会議場や、大小22の会議室と、商業施設があり、東展示棟へのコンコースにはレストラン街がある。
- 東展示棟
- 通路をはさんで3つずつ、計6つの展示ホールが向かい合っている。左右3つのホールは間仕切りを取り払い、連結することができる。2階にはレストラン・コンビニ等が並んでいる。会議棟からはやや距離があり、連絡通路には動く歩道が設置されている。
- 西展示棟
- 1階と2階に2つずつ、計4つのホールがある。1階はL字状のホールが中央ホールを取り囲み、2階は2つのホールと屋上展示場が並ぶ。1階には屋外展示場が隣接している。
[編集] 様々な催し物
街づくり・流通ルネサンス、日本国際工作機械見本市(JIMTOF)、東京モーターサイクルショー、東京トイフェスティバル、東京国際アニメフェア、東京ビジネス・サミット、コミックマーケット、アマチュア無線フェスティバル、ワンダーフェスティバル、国際鉄道模型コンベンション、グッドデザインプレゼンテーション、WPC EXPO、フォトイメージングエキスポ(旧:フォトエキスポ)、国際宝飾展、国際福祉機器展などといった日本を代表する様々な催しが開催される。
また、コンサート会場としても利用されることもあり、その場合は幕張メッセのように東ホールを単館利用もしくは1~3、4~6号館を繋げての大規模アリーナホールとして利用する場合がある。
[編集] 交通機関
[編集] 鉄道
[編集] バス
- 東京ビッグサイトバス停
- 都営バス(一般路線)
- 都営バス(イベント開催日運行の臨時系統)
- 国展01 東京駅八重洲口-豊洲駅-東京ビッグサイト(急行)
- 国展02 豊洲駅-東京ビッグサイト(急行)
- 国展03 浜松町駅-東京ビッグサイト(急行)
- (国展07) 東京駅八重洲口-豊洲駅(ビッグサイト発のみ)~(無停車・有明北橋経由)~東京ビッグサイト(急行)
- (国展08) 東京駅八重洲口~(無停車・有明北橋経由)~東京ビッグサイト(急行)
(国展07・08は帳簿上のもの。通常は国展01の行先表示で運転。)
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- 京浜急行バス
- 羽田空港
- 横浜駅東口(横浜シティ・エア・ターミナル・YCAT)
- 京浜急行バス
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- 東京空港交通
- 羽田空港
- 東京空港交通
(以前は「日の丸自動車興業」の無料循環バス「東京ベイシャトル」も乗り入れていたが現在は中止)
- 国際展示場正門前駅バス停(東京ファッションタウン前)
[編集] 船舶(水上バス)
[編集] 周辺区域
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- がん研究と診療の最先端 癌研究会
- がん検診やPET検診 健診(検診)センター
- 東京国際展示場の公式サイト
- 株式会社東京ビッグサイトの公式サイト
- 臨海都民連公式サイト
- 東京副都心まちづくり協議会
- 東京都公式サイト
- 京浜急行バス
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