松川温泉
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松川温泉(まつかわおんせん)は、岩手県八幡平市(旧国陸奥国、明治以降は陸中国)にある温泉。
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[編集] アクセス
[編集] 泉質
[編集] 温泉街
岩手県道212号雫石東八幡平線の途中、標高800mの松尾寄木(まつおよりき)に位置する。十和田八幡平国立公園の南東のはずれに位置している。樹海ライン(じゅかいらいん)の入り口の手前にあるが、冬場でも温泉街までは除雪されている。
3軒の温泉宿が存在。おのおのの宿が敷地内に源泉を持っている。近くには日本初の地熱発電所である、松川地熱発電所が存在。地熱発電所から得られる温泉は、当地では用いられず東八幡平温泉まで引湯されている。
[編集] 歴史
開湯は280年前といわれる。
[編集] その他
[編集] 温泉地周辺の生物相
樹木:ブナ、ミズナラ、ミズ、ダテカンバ、ナナカマド、ウツギ、カエデなどの落葉広葉樹の原生林の中に温泉街があるため、岩手県内でも紅葉の美しい所とされる。
山菜:春は、フキノトウに始まり、フキ、シノダケ(通称根曲がり竹)、ミズ、ウド、コゴミ、ゼンマイ、ワラビがよくとれる。秋は、ボリ、ナメコ、マイタケなどのキノコ類がよくとれる山菜の里である。
動物:ウサギ、タヌキ、キツネ、テンなどが温泉宿周辺まで出没する。まれにニホンザルも見られる。ツキノワグマが多いので、山菜取りやキノコ狩りの時は注意が必要である。
松川:温泉街の側を流れる松川は、温泉宿や地熱発電所の排水が酸性なためか、魚類や水生昆虫相は貧弱なようである。
[編集] 登山
3つの登山口があり、西側に源太ヶ岳(げんたがだけ)(大深山荘)登山口、南側に三石山(みついしやま)(三石山荘)登山口、南東側に姥倉山(うばくらやま)登山口がある。姥倉山は岩手山登山のルートでもある。
[編集] 関連項目
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