松永タセ
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松永タセ(まつなが-、明治17年(1884年)5月11日-平成10年(1998年)11月18日)は、長寿日本一だった東京都江東区の女性。
新潟県清里村生まれ。1962年、夫の省吾が死去し、長女の住む都内に引っ越す。1984年から死去まで、江東区深川の特別養護老人ホーム「むつみ園」で暮らした。
111歳の誕生会まで、園で歌を歌っていた。112歳まで、園で自ら職員の手伝いをしていた。しかし、最晩年は寝たきりの生活となり、1998年9月には敬老会の式典に車いすで出席するなど回復傾向になったが、その後再び容体悪化。
1998年11月、心不全のため死去。114歳。
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