松浦雅也
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
松浦 雅也(まつうら まさや、1961年6月16日 - )は、ミュージシャン、ゲームプロデューサー。大阪府出身。
枚方市立第三中学校、大阪府立牧野高等学校を経て、1983年立命館大学産業社会学部卒業。その後、バンド活動をしていた安則まみと共に、打ち込み音楽の先駆け的ユニット「PSY・S(サイズ)」で1985年にデビュー。サウンド面をすべて担当。 PSY・Sとしての代表作は『Mint-Electric』『NON-FICTION』『EMOTIONAL ENGINE』など。 1989年公開の映画、「スウィート・ホーム」の音楽も手がける。 1993年にCGアーティストの季里と七音社(ななおんしゃ)を設立。 1996年PSY・Sの解散後は、主に、プレイステーションなどで音楽ゲームを手がける。 同年、プレイステーション用ゲームソフト『パラッパラッパー』をリリースし、その後の音楽ゲームの基礎を築く。 『ウンジャマラミー』『ビブリボン』『モジブリボン』等、数々のゲームを制作。 2003年より、ソニーのエンタテインメントロボット、AIBO(ERS-7)のサウンドをプロデュース。
[編集] 主な受賞歴
- 1993年、マルチメディアグランプリ
- 1996年、CECA大賞審査員特別賞
- 1996年、日本ソフトウェア大賞審査員特別賞
- 1997年、MMCAアーティスト賞
- 1997年、米国ZDnet Electronic Gaming Monthly Editor's Choice Awards 4部門受賞
- 1998年、米国Interacive Achievement award "Outstanding achievement in Interactive Design"賞、同"Outstanding achievement in Sound & Music"賞
- 1998年、SCEIプラチナディスク賞
- 1999年、SCEIゴールドディスク賞
- 2004年、Game Developers Choice Awardsの"First Penguin Award"賞