柳バス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
柳バス(やなばす)は、岐阜県岐阜市柳ヶ瀬で岐阜バスが運行しているコミュニティバス。郊外の大型店舗により衰退しつつある柳ヶ瀬商店街の活性化、及び交通手段として運行されている。
目次 |
[編集] ルート
JR岐阜駅→名鉄岐阜駅→金宝町→柳ヶ瀬→弥八地蔵前→金華橋通柳ヶ瀬→文化センター金神社前→JR岐阜駅 *巡回
JR岐阜駅発、10:30~18:30で15分間隔で運行。
[編集] 運賃
1乗車100円均一。
[編集] 歴史
- 2002年(平成14年)9月28日:岐阜柳ヶ瀬商店街振興組合連合会が主体となり、柳ヶ瀬商店街の活性化、及び交通手段として、柳バスを開設。運行は岐阜バスに委託。北ルート(柳ヶ瀬→岐阜公園→柳ヶ瀬)と南ルート(柳ヶ瀬→JR岐阜駅→柳ヶ瀬)の2コースの試験運用開始。運賃は無料。
- 2003年(平成15年)2月28日:試験運用終了。試験期間152日間で利用者は、北ルートが55509人、南ルートが150266人。
- 2003年(平成15年)3月1日:南ルートを岐阜バスに譲渡。北ルートは廃止。1乗車100円均一。
- 2005年(平成17年)3月1日:ルート一部変更。
- 2007年(平成19年)3月29日:JR岐阜駅バスターミナルの完成により、JR岐阜駅バスターミナル3番のりば発に変更。
[編集] その他
2002年~2003年の試験運用期間と比べて、1台あたりの利用者数は減少している。100円とはいえ、有料化したのが原因といわれている。
磁気カードタイプのバスカードの使用は可能だが、ICカードタイプの岐阜バスの新しいバスカードのayucaは利用できない事が決定している。