栄養士
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
栄養士(えいようし、英Dietitian)は、栄養士法(昭和22年12月29日法律第245号)に定められる資格である。
「栄養士」の名称を用いて栄養の指導に従事することを業とする者で、厚生労働大臣の指定した栄養士の養成施設において2年以上栄養士としての必要な知識及び技能を修得し、都道府県知事の免許を受けたものである。
目次 |
[編集] 必須科目
- 解剖生理学、運動生理学、生化学、食品学、食品加工学、栄養学、栄養指導論、臨床栄養学、公衆栄養学、給食管理、食品衛生学、調理学、食品経済、食生活論など
[編集] 栄養士とは
栄養学に基づいて栄養バランスの取れたメニュー(献立)の作成や調理方法の改善等、栄養面から健康な食生活のアドバイザー。栄養を考える。
[編集] 栄養士の活躍の場・栄養士の資格を生かせる仕事
- 保育施設や老人ホームなどでの給食の献立作成・栄養指導。
- スポーツクラブなどで、運動能力を高めるアドバイスをするスポーツ栄養士として活躍。
- 食品関連企業やスーパーなどで食品衛生関連の仕事やメニューの開発など。