梅宮アンナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

梅宮 アンナ（うめみや あんな、1972年8月20日 - ）は、東京都出身のファッションモデル、タレント。スターダストプロモーション所属。父は俳優の梅宮辰夫。母はアメリカ合衆国出身。東横学園大倉山高等学校卒業。現在はファッション誌のモデルの他、テレビで見かけることはない。血液型はO型。

[編集] 来歴・人物

1990年代に『JJ』の専属モデルとして活躍。「アンナが着れば売上が伸びる」と言われ、雑誌の発行部数にも大きく寄与して一時代を築いた。専属モデルとしては珍しい雑誌間での引き抜きに近い移籍劇があった。

今となってはあまり知られていないが、羽賀研二との交際以前に、当時人気の絶頂にあったJリーガー、武田修宏とうわさがあり、芸能記者のインタビューに対し、武田本人に告白したことを認める発言をしている。

羽賀とは交際歴が長く、事実上の婚姻関係にあった。篠山紀信撮影によるペアヌード写真集を出すほどであったが、羽賀の借金問題（梅宮親子が連帯保証人になり肩代わりしたと後に述べられている）もあり父・辰夫が結婚に強固に反対していたことなどから、結局は破局。

その後2001年に別の男性（飲食店従業員）とできちゃった結婚。翌年に長女を出産するが、2003年に離婚。その後、その男性は2004年7月に違法カジノを経営していたとして逮捕された。また、2005年には中日ドラゴンズ内野手の立浪和義と2人きりで東京都内をドライブしている写真が週刊誌で暴露され不倫疑惑が取りざたされた（尚、梅宮がテレビ番組「森田一義アワー笑っていいとも!」のテレフォンショッキングに出演した際に、立浪名義の花輪が置かれていた事がある）。

その後、あるインタビューで父親の梅宮辰夫が「既婚者との交際は認めない」と立浪と交際していることを暗に認める発言をし、インタビューでは交際を肯定、現在も立浪と交際している模様。

2007年、父親の梅宮辰夫がレギュラー出演している特命係長・只野仁（3rdシーズン）最終回（第31話）にゲスト出演し、親子共演を果たす。

特命係長・只野仁に主演の高橋克典とははとこ同士である。

漫才師の海原やすよ・ともことも親交があり、交友がある。

[編集] 著書

• 『「みにくいあひるの子」だった私』（2001年、講談社）