歌登町
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歌登町(うたのぼりちょう)は、北海道北部、宗谷支庁南東部に位置した町。
町名の由来はアイヌ語「ウタヌプリ」(すりばち型の山)から。
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[編集] 地理
宗谷支庁の南東部に位置する。 山間部に位置し、四方を山に囲まれた地形。面積の8割が森林。 内陸に位置することから冬季は非常に寒冷であり、しばしば道内の朝の最低気温でニュースに登場する。
- 山: 函岳 (1124m) 、ポロヌプリ山 (841m)
- 河川: 幌別川、徳志別川
- 湖沼:
[編集] 隣接していた自治体
[編集] 歴史
- 1897年4月 - 長村氏が3名の雇員を連れて入地。7月10日付けで上幌別原野五線より九線に至る170町歩貸付決定し、桧垣農場が開設される。(歌登町の開基)
- 1939年9月 - 枝幸村(現枝幸町)から分村。
- 1962年1月 - 町制施行
- 1996年 - 開基100年
- 2006年3月20日 - 枝幸町と対等合併し、枝幸町となる。
[編集] 行政
- 隣接する枝幸町と法定合併協議会を設けている。2006年3月20日をもって新設合併を行い、新町名を枝幸町とすることで合意した。2004年12月14日に調印式を行い、同月21日に両町議会で合併関連議案を可決した。2005年1月20日に合併申請書を提出、同年3月24日の道議会で合併議案が可決された。
[編集] 経済
[編集] 産業
[編集] 教育
- 中学校
- 歌登
- 小学校
- 歌登
- 小中学校
- 志美宇丹、本幌別
[編集] 交通
[編集] 空港
[編集] 鉄道・バス路線
- 旧国鉄美幸線が建設されるも、開業には至らなかった。それ以前には歌登町営軌道が存在した。
- 札幌市・旭川市への都市間バス特急えさし号、と枝幸町への路線バスが、宗谷バス(道北バスの便もあり)によって運行されている。
[編集] 道路
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集] 観光
- うたのぼり健康回復村
[編集] 関連項目
- 北海道の廃止市町村一覧
- ディスポーザー(2000年にディスポーザーの社会実験が行われた)