湯河原新道
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湯河原新道(ゆがわらしんどう)は、神奈川県足柄下郡湯河原町内にある延長3.5キロメートルの町道。通称、オレンジラインとも呼ばれている。湯河原市街と箱根を結ぶ神奈川県道75号湯河原箱根仙石原線のバイパス道路である。
道路が狭く、湯河原温泉区間の神奈川県道75号湯河原箱根仙石原線の交通混雑緩和のためののバイパス道路として、神奈川県道路公社によって1964年(昭和39年)11月25日に国から事業免許を取得、建設後、1968年(昭和43年)4月1日に道路運送法上の有料道路として供用開始された。
1985年(昭和60年)時点の通行料金は普通、小型、軽自動車とも100円であった。
通行車両が当初の予測と比べ極端に少なく、経営悪化により、1987年(昭和62年)3月31日付けで神奈川県道路公社から湯河原町に16億5200万円で有償譲渡され、道路運送法上の道路としては廃止、道路法上の一般道路(町道)として無料開放された。
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