灰色
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16進表記 | #808080 |
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RGB | (128, 128, 128) |
CMYK | (0, 0, 0, 50) |
HSV | (0°, 0%, 50%) |
マンセル値 | N4.5 |
灰色(はいいろ)は無彩色の一つで、物を燃やした際に出る灰のような色。白と黒を混ぜると作ることができる。
黒と白の配合の割合の違いで、さまざまな明度を持つ色が作れるが、広義には、それらはすべて灰色と呼ばれることが多い。しかしここでは、黒と白を同じ割合で混ぜたときに作られる色を灰色と定義する。
[編集] 灰色に関する事項
- 灰色は、白と黒の中間に位置する色であり、はっきりしないもののたとえとして用いられる。
- 曇り空のことを「灰色の空」とも表現する。
- 新聞紙は灰色に見える。
- 犯罪の容疑者について、有罪のことをクロ、無罪のことをシロとし、疑わしいが証拠が十分ではない場合を灰色(またはグレー)と表現する。
- 灰色はあまりよくないイメージを持つ色である。
- 葬儀の熨斗袋に書かれる「御霊前」の文字は悲しみが早く薄まるようにとの願いを込めて薄墨によって書くものである。薄墨の色は灰色である。
- 灰色のうち、入力光を18%反射するものは標準反射版として、銀塩写真等の露光基準として利用されている(ホワイトバランス)。
- ネズミの色に似ていることから日本では「鼠色」とも言われ、江戸時代初期から様々な色彩を微妙に持たせた派生色が考案された。あいまいな灰色はあらゆる色に通じ得る“いき”な色とされ、江戸時代から明治時代にかけ好まれた。
- イギリス英語では Grey、アメリカ英語では Gray と表記する。ref.en:American and British English spelling differences
- 東京メトロ日比谷線のラインカラーである。
[編集] 近似色
[編集] 関連項目
色名一覧 | ||||||||||
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