牧野剛
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牧野 剛(まきの つよし 1945年9月24日-)は、河合塾国語科講師(現代文・小論文)、評論家、市民運動家。
参議院愛知県選挙区再選挙、愛知県知事選挙、名古屋市長選挙などに立候補経験があるが、すべて落選。
岐阜県恵那市生まれ。名古屋大学文学部国史科卒業。元 養護学校教諭、元 高等学校教諭。スキンヘッドが特徴的。
1984年の大学共通一次試験国語現代文問題の出典を完全的中させ(藤田省三 『精神史的考察』)、一躍、大学受験界の寵児となった。
著書に
- 『予備校にあう』 (風媒社、1986年 / 1999年 新版)
- 『されど予備校: 予備校から“世界"を覗る』 (風媒社、1999年)
- 『浪人しないで何が人生だ!「成功する浪人生活」の過ごし方』 (学習研究社、1996年)
- 『河合塾マキノ流!国語トレーニング (講談社現代新書)』 (講談社、2002年)
- 『30年後の「大学解体」』 (ウェイツ、2002年)
などがある。
『30年後の「大学解体」』では、全共闘「原人」と評されている。
名大では中核派同盟員として活動。その後も一貫して新左翼思想家としての道を歩んでいるが、選挙では新右翼「一水会」の鈴木邦男の応援演説を受けるなど、柔軟な姿勢も見せている。
国会議員の辻元清美は教え子であり、さまざまな影響を与えている。
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