猿投神社
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猿投神社 | |
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所在地 | 愛知県豊田市猿投町 |
主祭神 | 大碓命 景行天皇 垂仁天皇 |
社格等 | 式内社・三河国三宮・県社 |
例祭 | 10月第2土・日曜日 |
猿投神社(さなげじんじゃ)は、愛知県豊田市にある神社。式内社。三河三宮。旧社格は県社。猿投山のふもとにある。大碓命、景行天皇、垂仁天皇を祀る。また、当社は「左鎌」を奉る。これについて詳しいことはわかっていないが、大碓命とその弟である小碓命(日本武尊)が左利きであることに由来するという。毎年10月には、無形文化財棒の手が披露、奉納される。
[編集] 文化財
- 重要文化財
- 太刀 銘行安 附:兵庫鎖太刀拵(ひょうごぐさりたちごしらえ)
- 黒漆太刀 刀身無銘
- 樫鳥糸威鎧(かしどりいとおどしよろい)大袖付
- 古文孝経 1帖 建久6年(1195年)奥書
- 本朝文粋 巻第二(1冊)、巻第十三残巻(1巻)、巻第十三残巻(1帖)、巻第十三零巻(1巻)
- 猿投神社漢籍 一括
- 春秋経伝集解(しゅんじゅうけいでんしっかい)序、隠公第一、桓公第二(1巻)
- 論語集解 巻第三、第七、第十(3巻) 康安二年(1362年)奥書
- 論語集解 巻第三(1巻)
- 論語集解 巻第四(1巻)
- 史記集解 巻第三十一、第三十三・第三十四、第三十五・第三十六・第三十七・第三十八、第四十(4巻)
- 帝範 巻上(1巻)
- 臣軌 巻下(1巻) 元亨四年(1324年)奥書
- 文選(もんぜん)巻第一(1巻) 弘安五年(1282年)奥書
- 文選 巻第一(1巻) 正安四年(1302年)奥書
- 白氏文集(はくしもんじゅう)巻第三(1帖) 貞治二年(1363年)奥書
- 白氏文集 巻第三(1巻) 貞治四年(1365年)奥書
- 白氏文集 巻第三(1巻) 貞治六年(1367年)奥書
- 白氏文集 巻第三(1巻) 観応三年(1352年)奥書
- 白氏文集 巻第四(1巻) 文和二年(1353年)奥書
- 白氏文集 巻第四(1巻)