石原産業
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種類 | 株式会社 |
市場情報 | |
略称 | ISK ※普段はあまり使われない |
本社所在地 | 〒550-0002 大阪府大阪市西区江戸堀一丁目3番15号 |
設立 | 1949年6月1日 |
業種 | 化学 |
代表者 | 田村藤夫(代表取締役社長) |
資本金 | 420億円(2006年3月31日現在) |
主要株主 | 三井物産 新生銀行 三井住友銀行 ほか |
主要子会社 | 富士チタン工業 |
関係する人物 | 石原広一郎 |
外部リンク | http://www.iskweb.co.jp/ |
石原産業(いしはらさんぎょう)は、大阪市に本社を置く化学メーカー。主力工場は四日市市石原地区にある。
主力製品は二酸化チタンで、そのシェアは日本国内では1位、世界でも6位を占めている(2003年度)。収益の中心は農薬事業であり、自社開発した農薬を世界中で販売している。近年は医薬品にも事業展開している。
四日市ぜんそくの被告6企業の一つ。四日市港に強酸性溶液を垂れ流した「石原産業事件」、近年ではフェロシルトの不法投棄問題を引き起こした
[編集] 沿革
1920年に創始者石原広一郎により合資会社南洋鉱業公司として設立。 当初は南洋での鉱山開発とその関連産業(海運、化学)に従事していたが、終戦により海外拠点を喪失。以降は日本に残った工場を元に化学企業として事業を続けている。