砂川堀
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砂川堀(すながわぼり)は埼玉県所沢市の早稲田大学演習林を水源とし、埼玉県富士見市南畑付近で荒川水系の新河岸川に注ぐ都市下水路である。
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[編集] 概要
上流部は狭山丘陵北側の湿地であり自然河川である。 途中、西武池袋線、西武新宿線、関越自動車道、国道254号線、東武東上線などと交差する。 上流部は砂川、下流の方は砂川堀都市下水路という名称になっている。 所沢西高校の付近は調節池になっていて普段は池の中央に設けてある細い溝を流れている。 国道463号の境橋から流れは地下に設けられている砂川堀雨水幹線という、直径3.75mの導水管へ入りしばらく地上から姿を消す。旧流路には人工的な水路がつくられ、せせらぎ水路と呼ばれる。この水は地下水を利用している。普通、下水処理水を流していたりするので珍しい。榎町辺りから地下を流れていた砂川堀も姿を現す。埼玉県道6号川越所沢線付近は暗渠になっていて道路に沿って流れている。近年までコンクリートの蓋が残っていたが、現在は舗装されている。下富地区に下富調節池という大きな池がある。
砂川堀と新河岸川の合流点には蛇島遊水地(西・東池)がある。
[編集] 流域の自治体
[編集] 砂川堀に架かる橋など
- 勝瀬橋
- 花影橋
- 渡戸橋
- 竹際橋
- 栄橋
- 弁天橋
- 大井橋(国道254号線川越街道)
- 永久保橋(埼玉県道56号埼玉上福岡所沢線)
- 本橋(埼玉県道50号所沢狭山線
- 境橋
- 誓詞橋(国道463号線所沢入間バイパス)
- 不動橋
- 澱粉橋
- 三ヶ島橋