碾茶
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玉露と同様、収穫前に被覆した茶葉を蒸し、碾茶炉で乾燥して製造する。煎茶のように茶葉を揉む工程が無いため、形状は青海苔に似ている。その香気は玉露同様独特のかぶせ香があり、適度に香ばしい。
抹茶とはこの碾茶を石臼で挽いて粉末状にしたものであり、その保存に用いられたのが茶壺(葉茶壺)である。
[編集] 生産量
2005年度の全国総生産量は1630tで、都道府県別では京都府が783tと最も多く、次いで愛知県の475t、静岡県の221tである。(出典「農林水産統計・平成17年度茶生産量」)
また、市町村別では京都府相楽郡和束町が275.4t(2005年度)でトップとなり、長年トップであった愛知県西尾市は2位となった。