社長太平記
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社長太平記 | |
画像:モノクロ作品 | |
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監督 | 松林宗恵 |
製作 | 藤本真澄 |
脚本 | 笠原良三 |
出演者 | 森繁久彌、加東大介、小林桂樹 |
音楽 | 宅孝二 |
撮影 | 玉井正夫 |
配給 | 東宝 |
公開 | 1959年1月3日 |
上映時間 | 95分 |
前作 | 続社長三代記 |
次作 | 続社長太平記 |
社長太平記(しゃちょうたいへいき)は東宝が1959年に製作した社長シリーズ第7作の映画である。シリーズ初のシネマスコープ作品である。また、以後シリーズのメイン監督となる松林宗恵だが、前作『社長三代紀』正続から監督するが、興味が持てずに本作でいったん降板した。よって『続社長太平記』は青柳信雄監督という別の監督が撮るというシリーズで唯一の事態となった。本作で森繁は婦人下着メーカーの社長を演じている。
[編集] スタッフ
- 助監督:古澤憲吾
[編集] キャスト
[編集] あらすじ
錨商事は女性下着メーカーである。牧田社長(森重久弥)は関西のライバルメーカー・さくら商会の東京進出をめぐって大福デパートへの納品でしのぎを削っているが、営業部長(三木のり平)では埒があかないため大森専務(小林桂樹)に任せることにする。独身の大森専務は密かに庶務課長・朝比奈(加東大介)の娘(団令子)に心を寄せている。朝比奈は戦時中に海軍の巡洋艦艦長で大森は兵曹で牧田は一兵卒の間柄であったので、三人はねじれたややこしい関係であった。そんな中、工場が火事で消失するという出来事が起こるのだった。
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