福岡県道31号福岡筑紫野線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
福岡県道31号福岡筑紫野線(ふくおかけんどう31ごう ふくおかちくしのせん)は福岡市警固から南区大橋、春日市を経由して、筑紫野市針摺へ至る県道(主要地方道)である。福岡南部と都心をつなぐ、大動脈である。
しかし、福岡市内では大橋駅周辺のみ片側一車線に減少する(場所によっては歩道すらない)ため ラッシュアワーには、また、都心(天神)近くなると日中は常に渋滞が激しい。大橋駅付近は国道385号・日赤通り方面に抜けた方が良い(井尻方面から北上するとそちらの方が道なりに進行する方向となる。県道31号は支線的に分岐する→高宮通り)。また、井尻六つ角やすぐ南の外環状交差点も主要渋滞ポイントである。
春日基地開庁祭(あんどん祭り)開催時には陸上自衛隊春日基地を中心に上下線関係なく交通麻痺を起こすので、開催時は遠回りでも国道3号線や新幹線(博多南線)高架下等の迂回路を利用した方が賢明。近くに幹線道路が無く、脇道も封鎖される事が多いので3ナンバーサイズの車や大型車は特に注意が必要。
経由する春日市に航空自衛隊春日基地が置かれたことから、「春日市都市計画道路5号線」として整備された。そのため、地域では(通称)5号線と呼ばれている。なお、この地域では県道5号線は福岡県道・熊本県道5号大牟田南関線、高速5号線は福岡高速道路5号線を指す。
目次 |
[編集] 概要
- 総延長:.km
- 起点:福岡市中央区警固交差点
- 終点:筑紫野市針摺交差点
[編集] 通過市町村
- 福岡市
-
- 中央区
- 南区
- 春日市
- 大野城市
- 太宰府市
- 筑紫野市
[編集] 接続する主な道路
- 国道202号(国体道路)
- 城南線
- 筑肥新道
- 大池通り
- 国道385号
- 福岡県道49号大野城二丈線
- 福岡県道56号福岡早良大野城線
- 福岡県道・佐賀県道17号久留米基山筑紫野線
- 福岡県道7号筑紫野インター線
- 鳥栖筑紫野道路
- 国道3号
- 国道202号バイパス(福岡外環状道路)
[編集] 別名
[編集] 周辺情報
- 春日市域春日二丁目地点で『新上居屋敷橋』となって上部を通過。
- 春日市域東脇。交差点『春日神社入口』のわずか北東。
- 上の地蔵(参照『福岡県春日市の上の地蔵』)
- 春日市域西脇。交差点『春日神社入口』のわずか南方。
- 春日市域西脇。
- 熊野神社(参照『春日熊野神社』)
- 春日市域西脇。県道49号との交差地点付近。