立川談幸
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立川 談幸(たてかわ だんこう、1958年7月29日 - )は落語家。本名、高田正博。東京都新宿区出身。落語立川流所属。出囃子は『吾妻八景』。
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[編集] 略歴
- 1978年(23歳)、明治大学商学部卒業と同時に七代目立川談志に入門、「立川談吉」の前座名を名乗り内弟子となる。
- 1982年(28歳)、二つ目に昇進、現行の「立川談幸」の高座名となる。
- 1983年(29歳)、師匠立川談志以下一門が落語協会を脱退し「落語立川流」発足。同所属となる。
- 1987年(33歳)、真打ち昇進。
[編集] エピソード
- 現在まで七代目立川談志唯一の内弟子(住み込み弟子)経験者。長期間談志と寝食を共にした経験から、一門の中でも談志の持芸を最も詳細に継承していると言われる。
- 談志の破天荒な実生活を目の当たりに体験しており、住み込み時代の奇想天外なエピソードや談志の意外な人柄などを、落語の「枕」や講演などでおもしろ可笑しく語ることも多く人気がある。
- 古典落語の持ちネタは200以上。
- 落語本編はもとより、「枕」運びの面白さでも定評がある。
- 趣味は投扇(2003年の浅草観光連盟主催の投扇興大会では優勝)。
[編集] その他
- NTTコムウェア「COMZIN」IT川柳選者