笠原昌春
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笠原 昌春(かさはら まさはる、1965年3月1日 - )は、東京都出身のプロ野球審判員。
[編集] 来歴・人物
東京電機大学高等学校・東京電機大学を経て、1988年セントラル・リーグ審判部に入局した。審判員袖番号は8(1988年初採用から)森健次郎同様セ・リーグ審判員袖番号採用初年度入局審判である。2006年シーズン終了時までの通算試合出場数は1338試合、オールスターゲーム3回、日本シリーズ3回出場している。
2006年には40歳にして主任に昇格しており、若手のリーダー、将来の幹部候補生の一人として期待される。その2006年は、中日が東京ドームでの対巨人戦でリーグ優勝を決めた試合と、北海道日本ハムファイターズが日本一を決めた2006年の日本シリーズ第5戦の両試合で球審を務めていた。