第一興商
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種類 | 株式会社 |
市場情報 | |
本社所在地 | 141-8701 東京都品川区北品川5-5-26 |
電話番号 | 03-3280-2151 |
設立 | 1973年4月16日 |
業種 | 卸売業 |
事業内容 | 業務用カラオケ事業、カラオケ・飲食店舗事業、音楽ソフト事業等 |
代表者 | 代表取締役社長 和田康孝 |
資本金 | 123億5000万円 |
売上高 | 単体875億3700万円 連結1293億4100万円(2006年3月期) |
総資産 | 単体826億3000万円 連結1335億2400万円(2006年3月期) |
従業員数 | 単体1308人 連結3125人(2006年3月現在) |
決算期 | 3月 |
主要株主 | 保志忠彦(創業者・名誉会長)14.26%
日本トラスティ・サービス信託銀行8.21% 日本マスタートラスト信託銀行株式会社6.50%(2006年6月30日現在) |
主要子会社 | 株式会社日本クラウン 株式会社徳間ジャパンコミュニケーションズ |
外部リンク | http://www.dkkaraoke.co.jp/ |
株式会社第一興商(だいいちこうしょう、英文表記:Daiichikosho Co., Ltd.)は、カラオケ・コンテンツ関連の会社。通信カラオケでは業界最大手。また放送事業にも参入しており、CSで3つのチャンネルを放送している他、レコード会社2社を完全子会社として傘下にしている。
目次 |
[編集] 沿革
- 1971年3月 東京都調布市に保志商店を創業し音響機器の販売開始。
- 1976年2月 (株)第一興商として業務用カラオケ事業を開始。
- 1995年9月 日本証券業協会(現ジャスダック証券取引所)に株式を店頭登録。
- 1996年10月 衛星デジタル放送「PerfecTV!」(現 SKY PerfecTV!)に参画し、委託放送事業を開始。
- 2001年7月 日本クラウン(株)の株式持分比率増加により子会社化。
- 2001年10月 (株)徳間ジャパンコミュニケーションズを完全子会社化。
- 2003年10月 (株)トライエムを完全子会社化。
[編集] 社是
もっと音楽を世に、もっとサービスを世に
[編集] 事業内容
[編集] 業務用カラオケ事業
業務用通信カラオケ機器。シェアは業界最多
検索が可能なタッチパネル式のリモコン
- DAMステーション
ブロードバンド情報端末DAMステーションを利用したコンテンツサービスの展開。
[編集] Web配信事業
- karaoke@dam
通信カラオケDAMが自宅で練習できるインターネットカラオケサービス。
- club DAM.com
通信カラオケDAMなどの音楽情報、音楽ダウンロード、CD・DVDの販売。
- メロダム
着信メロディサイト。
- ボイスDAM
着信ボイスサイト。
- SAL洋楽マニア
洋楽専門着信メロディサイト
- あそばナイト
日本最大級の夜遊びスポット検索サイト。
[編集] カラオケ・飲食店事業
- ビッグエコー
- 花咲酒蔵 ウメ子の家
- 沖縄ダイニング はなはな
- アジアンダイニング 東風家
他13業種展開
[編集] 衛星放送事業
- 第一興商スターカラオケ (SKY PerfecTV! 267チャンネル)
-
- カラオケチャンネル。
- エコミュージックTV (SKY PerfecTV! 268チャンネル、e2 by スカパー! 320チャンネル)
-
- “癒し”をテーマとした音楽・環境映像チャンネル。
- STAR digio (SKY PerfecTV! 400~499チャンネル)
-
- 100チャンネルの超短波放送チャンネル(デジタル音声放送)。InterFMも放送されている。またコミュニティFMラジオ放送局の一部でもこの放送を取り上げているところがある。
[編集] 音楽ソフト事業
[編集] グループ会社
[編集] 国内販売子会社
- 株式会社北海道第一興商
- 株式会社東北第一興商
- 株式会社常磐第一興商
- 株式会社台東第一興商
- 株式会社湘南第一興商
- 株式会社東海第一興商
- 株式会社第一興商近畿
- 株式会社沖縄第一興商
他18社
[編集] レコード会社
[編集] その他国内子会社
- 株式会社ディーケーファイナンス
- 株式会社ディーケー音楽出版
- 株式会社 ファーストディストリビューション
他5社
[編集] 海外子会社
- 株式会社韓国第一興商
- 第一興商(上海)電子有限公司
他9社
[編集] 専属楽曲独占使用疑惑
1992年にエクシングの通信カラオケJOYSOUNDのサービスが開始された当時、未だDAMサービスが開始されておらず(1994年に開始)、JOYSOUNDがパブや宴会などの「ナイト市場」で優位にならないように、ナイト市場で歌われる事の多い専属楽曲の配信を食い止める為、専属楽曲を保有する大手レコード会社8社にエクシングへの専属楽曲開放承認を1~3年程度遅延するように要請した。 事実としてエクシングに専属楽曲の提供(開放)が成されたのはDAMサービスが開始された後となり、1997年に首位だったJOYSOUNDが転落し後発のDAMがトップとなってしまった。
2001年に上記のレコード会社を買収によって傘下に納めた後、エクシングに対しクラウンと徳間ジャパンが保有する専属楽曲計67曲の開放を同年12月中で打ち切り(契約更新拒否)にする事を通告した上、その後第一興商の子会社・販売会社等の営業担当者をJOYSOUND設置店に出向かわせ、設置されているJOYSOUND機器で一部専属楽曲を実際に演奏し、それらの楽曲は非許諾のもので違反であり、今後演奏出来なくなると言いDAMへの設置替えをさせたり、クラウンと徳間ジャパンの専属楽曲リストを配布したとされる。
これを受け、2002年10月に公正取引委員会が第一興商本社へ立ち入り検査を実施すると、第一興商は事実を否定しつつもクラウンと徳間ジャパンがエクシングに再び専属楽曲の開放承認した。
このような事から、2003年11月に独占禁止法違反(不公正な取引方法)で第一興商に排除勧告を出した[1]が、11月に第一興商側が不応諾すると発表したため、12月に公正取引委員会は審判開始決定をした。[2]
この審判の参考人審訊は2006年4月以降も行われる見込みである。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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