米沢冨美子
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米沢冨美子(よねざわふみこ、女性)は、日本の理論物理学者。1938年、大阪府吹田市生まれ。アモルファス研究で国際的に知られる。
我が国の女性科学者の草分けとして、一般向けの著書や発言も多い。新日本出版社からエッセイ集『人生は夢へのチャレンジ 女性科学者として』(1991年)、『科学する楽しさ 21世紀へのチャレンジ』(1996年)を出版している。
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[編集] 略歴
- 京都大学理学部物理学科卒業。
- 京都大学基礎物理学研究所助教授。
- 慶應義塾大学理工学部教授。
- 現在、慶應義塾大学理工学部名誉教授。
- 1972年-1975年、ニューヨーク市立大学大学院センター客員研究員。
- 1996年-1997年、日本物理学会会長(女性として初)。
- 2000年-2003年、日本学術会議第18期会員。
[編集] 受賞歴
[編集] 専門
[編集] 著書
- 「ブラウン運動」
- 「人物で語る物理入門」
- 「複雑さを科学する 上下」
- 「アモルファスな話」
- 「2人で紡いだ物語」