終わりよければ全てよし
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終わりよければ全てよし(おわりよければすべてよし、All's Well That Ends Well)は、ウィリアム・シェイクスピアによる喜劇。『尺には尺を』『トロイラスとクレシダ』などと並んで「問題劇」と呼ばれる作品のひとつである。ジョヴァンニ・ボッカッチョのデカメロンの話に基づいて書かれた。また、シェイクスピアの作品で、公演回数が少ない作品である。
この作品は、1623年に、シェイクスピアに戯曲集『ファースト・フォリオ』にて、初めて出版された。
[編集] あらすじ
[編集] 主な登場人物
- ロシリオン伯爵夫人
- バートラム
- ヘレナ
- ラヒュー
- ラヴァッチ
- パローレス
ウィリアム・シェイクスピアの作品 | |
---|---|
悲劇: | ロミオとジュリエット | マクベス | リア王 | ハムレット | オセロー | タイタス・アンドロニカス | ジュリアス・シーザー | アントニーとクレオパトラ | コリオレイナス | トロイラスとクレシダ | アテネのタイモン |
喜劇: | 夏の夜の夢 | 終わりよければ全てよし | お気に召すまま | シンベリン | 恋の骨折り損 | 尺には尺を | ヴェニスの商人 | ウィンザーの陽気な女房たち | 空騒ぎ | ペリクリーズ | じゃじゃ馬ならし | 間違いの喜劇 | テンペスト | 十二夜 | ヴェローナの二紳士 | 二人のいとこの貴公子 | 冬物語 |
史劇: | ジョン王 | リチャード二世 | ヘンリー四世 第1部 | ヘンリー四世 第2部 | ヘンリー五世 | ヘンリー六世 第1部 | ヘンリー六世 第2部 | ヘンリー六世 第3部 | リチャード三世 | ヘンリー八世 |
詩とソネット: | ソネット集 | ヴィーナスとアドーニス | ルークリース凌辱 | 不死鳥と雉鳩 | 恋人の嘆き | 情熱の巡礼者 | 死んでみようか |
外典と 失われた戯曲: |
エドワード三世 | サー・トマス・モア | カルデーニオ | 恋の骨折り甲斐 | マーリンの誕生 | ロークラインの悲劇 | ロンドンの放蕩者 | ピューリタン | 第二の乙女の悲劇 | リチャード二世 第1部 | サー・ジョン・オールドカースル| トマス・クロムウェル | ヨークシャーの悲劇 | フェア・エム | ミュセドーラス | エドモントンの陽気な悪魔 | フェヴァーシャムのアーデン | エドマンド剛勇王 | ジョン王の乱世 | ジャジャ馬ナラシ |ウィリアム・ピーター氏追悼の哀歌 |
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