綾里春美
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綾里 春美(あやさと はるみ 2009年 - )はカプコンのゲーム『逆転裁判』シリーズに登場する架空の人物。
[編集] 概要
- 初登場は『逆転裁判2』の第2章。それ以来、綾里真宵と共に成歩堂龍一の仕事の手助けなどをしている。
- 綾里千尋、真宵姉妹の従妹。2人からは「はみちゃん」と呼ばれている。
- 倉院流霊媒道の使い手である霊媒師。幼いながらもその実力は次期家元の真宵を凌ぐとも言われており、真宵の勾玉に霊力を込めて、サイコ・ロック(他人の秘密にしたいことが錠前に見える力)を成歩堂に与えた。しかし真宵に出来た事が春美には出来なかったというケースが見られる為、実際霊力がどちらが高いのかは不明。
- 母親のキミ子にとっては待ちに待った霊力を持つ娘ということで、とても大切に育てられている。そのため、かなり箱入り娘であり世間のことをあまり知らない。そのためか、思い込みがとても激しい。
- 上記のように世間知らずのため、電車も知らなかったとのこと。そのため、一度倉院の里から裁判所まで(電車でも2時間かかる距離)走ってきたことがあるが、息切れ一つ起こしていなかった。
- まだ幼いため、難しい漢字が読めない。それ故、間違った解釈に基づく行動をとることもある。
- 真宵と成歩堂は恋人同士であると、思い込んでいる。そのため、成歩堂が他の女性と話したりすると強烈なビンタを食らわす。また、「なるほどくんにとって真宵様は、愛しい人。」と言ったりする。(真宵曰く、これらの思考は、女性優位の倉院の里の風習による物だという)
- 真宵を心から尊敬しており、他人が「真宵ちゃん」と呼ぼうものならビンタを食らわすらしい。ただし成歩堂は(上記の理由により)例外。
- 生年月日は不明だが、『逆転裁判2』の2章(2017年6月19日)から4章(2018年3月23日)までは8歳だったことから、2009年の3月24日~6月19日生まれということが推測できる。
- 真宵と同様、千尋を霊媒することがしばしばあるが、服が小さいだけあって霊媒後の衣装の状態が凄まじいことになっている(千尋曰く「胸が少しきつい」らしい)。
- 身長は125cm、成績は国語5、算数3、理科4。本人曰く図画工作は苦手。
- 絵本作家・天流斎エリスのファン。
- 苦手な物はトマトジュース、肉(ベジタリアンで、野菜しか食べないらしい)。好きな遊びはマリ遊び。裁縫が得意。