若松部屋
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若松部屋(わかまつべや)は日本相撲協会所属の相撲部屋。2002年2月高砂部屋と合併して消滅した。
1929(昭和4)年、高砂部屋の元小結射水川が再興した。継いだ鯱ノ里は射水川の養子で、房錦は鯱ノ里の婿養子である。1990(平成2)年3月、病気が悪化したため廃業し、本家高砂部屋の元大関朝潮が継承することになった。高砂(元小結富士錦)の定年が近づくと、当初後継者とみられていた錦戸(元関脇水戸泉)が諸事情で継げなくなり、2002(平成14)年2月5日若松が名跡交換で高砂となり、73年の歴史に幕を下ろした。その後、年寄・若松はかつての所属力士だった朝乃若武彦が2005(平成17)年5月場所前に引退の際に襲名し、高砂部屋の部屋付きの親方となっている。
[編集] 師匠
- 若枩
- 射水川健太郎(元小結・富山)
- 若松
[編集] 幕内
- 関脇
- 平幕
- 十両
[編集] 幕下
- 朝赤龍太郎(モンゴル)※
※ 2002(平成14)年1月場所当時