藤本眞克
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藤本 眞克(ふじもと まさかつ、1948年3月 - )は、山口県山口市出身の天文学者である。専門は、重力波天文学、宇宙計量学。海野和三郎の弟子で、理学博士である。
[編集] プロフィール
1970年東京大学理学部卒業。1977年東大大学院理学研究科博士課程修了。東大宇宙線研究所研究員、東京天文台助手を経て、1986年東京天文台助教授となる。その間1978年-1979年ローマ大学客員研究員、1984年-1985年シュトゥットガルト大学客員研究員。
2006年現在、国立天文台教授。
[編集] 研究課題
いずれの研究も高感度レーザー干渉計による重力波検出装置であるTAMA300を用いて行われている。