藤沢勉
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藤沢勉(ふじさわ、 - 1998年2月28日)はゲームデザイナー、プロデューサー、キャラクターデザイナーで後に経営者。
UPL多くの作品に関わった。
1984年の『忍者くん』以降多くのゲーム製作を行い、『ぺんぎんくんWARS』等で高度なアルゴリズムによるコンピュータと人間の戦いに主眼を置いた対戦ゲームを模索。既存のゲームに真っ向反旗を翻し『宇宙戦艦ゴモラ』をはじめ、多くのアイディアを先鋭的なゲームデザインと共に表現した。また、『ぺんぎんくんWARS』以降、『オメガファイター』まではサウンドクリエイターとしても活躍した。
1992年、UPL倒産を受け、ソフトハウス「スカラベ」を設立。没後は妻の藤沢紀子が代表に。2005年、キャビアに吸収合併される。
[編集] デザイン関与作品一覧
順不同、さらに精度の高い情報と一行解説を求む。
- 忍者くん -藤沢勉氏のデビュー作。戦略性の高さが話題となった。
- ぺんぎんくんWARS - ゲームデザイン、グラフィック、サウンドとプログラム以外全てを担当。
- XXミッション - 原案初稿のみ関与?
- 忍者くん阿修羅ノ章 - 多くのアイディアが生かされないまま、製作途中で出荷されてしまった。
- ミュータントナイト - 前作「阿修羅ノ章」で「キャラクターが小さい」と指摘されたことに反発した作品。
- アークエリア - NOVA2001の流れ汲むシューティングゲーム。
- オメガファイター - サウンド(SE)担当。
- アトミックロボキッド - 「核戦争後の世界」という具体的な設定を持った珍しい作品。
- ゴモラスピード - 初のコンシューマ向け作品。
- 宇宙戦艦ゴモラ -
- バンダイク - ワルキューレの伝説を彷彿とさせる格闘アクション。
- アクロバットミッション - プロデュース(ただし病気療養のため、ほぼノータッチ)
- 鋼鉄要塞シュトラール - システム原案、プロデュース