蜂谷輝夫
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蜂谷輝雄(はちや てるお 1895年10月4日-1979年7月2日)は、日本の外交官。弁護士・蜂谷和輔の二男。
東京府立一中、東京高等商業学校(現一橋大学)予科、大正8年3月、東京高等商業学校専攻部領事科卒業。6月、外務省入省。10月、高文試験外交科合格。ハンブルグ副領事や奉天、バンクーバー領事などを経て、昭和8年2月、柳条溝事件で苦慮した駐ハルビン総領事との兼務である森島守人の後を継ぎ、駐奉天総領事に着任した。
その後、外務省文化事業部長、昭和13年12月、駐ポーランド大使館参事官から、ブダペスト駐在を経て、駐ブルガリア公使としてソフィア着任。昭和16年には、台湾総督府外事部長に。昭和19年12月、ビルマのバー・モウ、自由インド仮政府のチャンドラ・ボースの陸軍への説得により、自由インド仮政府初代公使としてラングーンに着任した。21年8月に帰国、総理秘書官などを経て、退官した。