蠣崎季繁
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蠣崎 季繁(かきざき すえしげ、生年不詳 - 寛正3年5月12日(1462年6月9日))は、室町時代中期の武将。上之国花沢館(現在の北海道檜山郡上ノ国町)の館主。若狭国の生まれ。
若狭国の守護武田信繁の近親で、蝦夷地に渡って下之国安藤政季の娘婿となり、蠣崎氏を名乗って花沢館に住んだとされるが、様々な伝承があり定かではない。1457年(長禄元年)コシャマインの乱の際、客将武田信広は和人軍の総大将として乱を鎮圧したことから、養女(安藤政季の娘)を嫁がせ家督を継がせたとされる。
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