行田バイパス
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行田バイパス(ぎょうだばいぱす)は、埼玉県熊谷市から羽生市までの約10kmの区間を結ぶ、国道125号のバイパスである。
[編集] 概要
- 行田市の市街地を通過する国道125号本線が狭く、信号機も多く混雑するため、計画された。
- 対面4車線の計画で、土地もほとんど確保されているが、交通量の問題から、下池守地内から小見地内までの行田市街地と並行する区間以外は、全区間暫定2車線となっている。しかし、上之(南)交差点は、国道17号熊谷バイパスに突き当たるT字路となっている(実際には、2003年に十字路となったが、事実上、T字路のままである。下記参照)ため、行田方面からの車で渋滞が頻発しており、この区間での4車線化が待たれる。
- 上之(南)交差点より、熊谷市街地方面(埼玉県道128号熊谷羽生線・熊谷市道第2北大通りの交差点付近)への延伸が計画されており(ただし、国道125号行田バイパス扱いとなるかは明確にされていない)、途中約1kmまでの区間が完成しているが、途中で途切れているため、正式な開通とはなっていないが、暫定2車線で整備されており、上之(南)交差点を直進することで進入する事はできる。この遠心部は、途中から暫定的に整備されたアクセス道路または住宅地の細い通りを経由して、熊谷市道第2北大通りの遠心部の道路に接続することができ、途中、秩父鉄道秩父本線および国道125号本線を陸橋で越え、国道17号本線佐谷田(南)交差点へと出ることができるため、熊谷市街地の渋滞回避のために、この遠心部を通過する車が多少ある)。