補助54号線
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都市計画道路補助54号線とは、環状八号線千歳台交差点から、八幡山、赤堤、松原、代田、北沢(以上世田谷区)、上原(渋谷区)の各地区を通り(目黒区駒場にも面している)、環状六号線(山手通り)神山町交差点までを東西に結ぶことを計画されている道路である。外部リンク「東京府施行都市計画道路工事」によれば1939年にはすでに「都市計画路線(東松原駅南の既成区間以西)」「東京府事業路線 未完成(東松原駅南の既成区間以東)」の指定となっている。
1946(昭和21)年に都市計画決定され、数回の計画変更を経て、2004(平成16)年3月に東京都、特別区が定めた「区部における都市計画道路の整備方針」で、「優先整備路線」の一つとして、一部の区間が指定された。なお、当該区間の整備は区実施分とされた。
甲州街道と国道246号線の間の地域は、東西方向の幹線道路が乏しいが、補助54号線はこれを補完する役割がある。
八幡山地区の約1km、松原駅付近の約700m、東松原駅南の約150m、三角橋交差点から山手通りまでの約1.2km(航研通り)は概成となっているものの、その他の区間は未完成。特に、下北沢駅周辺の区間の建設には一部で反対運動が起こっている。