警視庁鑑識班
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警視庁鑑識班(けいしちょうかんしきはん)は日本テレビ系列の火曜サスペンス劇場で放送していたドラマシリーズ。
1996年から2005年までの間に19作品が放送された。また、2004年1月14日~3月17日には連続ドラマ「警視庁鑑識班2004」として放送された。なお、火曜サスペンス劇場の作品が連続ドラマ化されたのはこの作品だけである。また、第2作までは「警視庁鑑識課」というタイトルであった。
火曜ドラマゴールド最終回「監察医・室生亜季子スペシャル“最後の解剖”」で中山淳彦役の西村和彦がゲスト出演した。
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[編集] キャスト
- 中山淳彦:西村和彦
- 星合由美子:南果歩
- 大宮秀則:清水章吾
- 菊池慎一:三浦浩一
- 伊村博美:雛形あきこ(16~17、2004)
- 赤塚良平:ベンガル(16~19、2004)
- 津田亘:小林すすむ(8~)
- 吉岡捜査一課長:大和田伸也(1~3)
- 沢村技官:本田博太郎
- 矢吹幸代:根岸季衣
- 岩崎鉄男:角野卓造
[編集] スタッフ
- 脚本:坂田義和(1~7・15)、下村優(7・9~11・14~19)、扇澤延男(8)、石川雅也(9)、坂上かつえ(10)、江良至(11)、田部俊行(12)、宮村優子(13)、高橋正弥(14)、岡崎由紀子(16)、武井由美(17~18)
- 監督:下村優
- プロデュース:佐光千尋、木川康利、粕川今日子(13~16)、高橋秀明(18~19)
- 制作:日本テレビ、JAPAN VISTEC
[編集] サブタイトル・ゲスト出演者
- ネジと花粉とライターの石 殺人現場の微細な遺留物が真犯人を追いつめる(1996年5月14日)
- 指紋、鏡の破片、血染めの貝殻―殺人現場の遺留物が語る真犯人の心のひだ(1996年12月3日)
- 目立つな、動くな、待機しろ! 児童誘拐事件で身動きできない鑑識のあせり(1997年4月22日)
- 木は森に隠された(1997年11月25日)
- 白い小鳥に込めた母への愛 誕生日に殺された少年の心の叫び(1998年5月12日)
- 出演:岸部一徳、松本留美ほか
- 女の目撃証言通りに描いた顔の男は無実―似顔絵一筋35年の老鑑識員の屈辱(1998年11月17日)
- 社長射殺事件の凶器はオレの銃―拳銃を奪われた暴対刑事の苦悩と恐怖の10日間(1999年6月22日)
- 逃亡生活14年―整形までした時効間近の女の突然の心変わり(1999年12月14日)
- 麻薬の甘い誘惑―娘が危ない!夫に内密で殺された売人に接触した刑事の妻(2000年4月18日)
- 毒殺された医師の診察メモに三つの指紋(2000年10月17日)
- 白骨死体を我が子と絶対に認めない父と母の六年前の心の闇(2001年1月9日)
- アホウドリと真人間の危うい友情―チャット画面に点滅する孤独な現代人の危険信号(2001年6月12日)
- 娘を襲った暴漢の死体に附着した赤い糸くず―生母と養母が競い合う愛と殺意の踏絵(2002年1月8日)
- 女店員絞殺死体の指紋が暴く15年前の射殺事件―刑事の養女は時効寸前の被害者の娘(2002年4月9日)
- 幼児誘拐が暴く女の悲しい嘘(2002年10月29日)
- 殺された保育士に幼児虐待と不倫の疑惑(2003年4月15日)
- 高山祭に彫った形見のペンダントにこもる怨念 30年ぶりの再会がもたらす復讐の毒牙(2004年6月8日)
- 首吊り死体に劇薬の痕跡! 拭き忘れた指紋とロープの繊維片が暴く女3人の危険な約束(2005年2月1日)
- 老女殺害の秘密を握るラーメン好きの車椅子少年 殺人犯の匂いを追い続ける警察犬と老刑事の執念の道(2005年5月24日)