豊田徹也
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豊田徹也(とよだ てつや、本名同じ、1967年 - )は、日本の漫画家。茨城県日立市出身。
1987年、アフタヌーン四季賞の佳作に入選。会社勤めののち、2003年夏に『ゴーグル』で四季大賞を受賞しデビューする。虐待のために心を閉ざした少女と無職の青年との交流を描いた同作は、審査員の谷口ジローから「ほとんど完璧」と絶賛を受けた。
2004年10月より一年間(2004年10月号~2005年1月号・3月号~6月号・8月号~10月号)『undercurrent』(アンダーカレント)を「月刊アフタヌーン」に連載。その静謐な表現により「上質な映画のよう」と一部で高く評価された。
連載終了時「工場で働く」との言葉を残したきり次作の発表はなかったが、2006年12月25日発行の「彷書月刊(特集:みんなでふるほんまんが)」に2ページの書き下ろしが掲載された。
[編集] 作品
- ゴーグル(単行本未収載)
- undercurrent(アフタヌーンKCDX、講談社)全1巻
- 本書名がカタカナ表記される場合に「アンダー・カレント」と二語に分かち書きされることがあるが、「アンダーカレント」で一語である(ちなみに意味は「下層の水流、底流、暗流」)。