蹴撃手マモル
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『蹴撃手マモル』(キックボクサー マモル)は、ゆでたまごによる漫画。
[編集] 作品解説
「週刊少年ジャンプ」で1990年から1991年まで連載された。
連載初期は普通にムエタイをしていたのだが、中盤以降は敵の体がゴムのように伸びてパンチをかわす、ムエタイの試合でパイルドライバーに似た技を出す等、ゆでたまごらしい展開になり短期打ち切りで終了した。そのジャンプ全盛期に多発した短期打ち切りはあまりにも典型的で、逆にカルト的な人気が出てしまった作品である。
[編集] あらすじ
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
中学生・蹴田マモルは、天才的な走り高跳びの才能を持っており、親善陸上競技大会に出場するためタイに渡っていた。ある日、マモルはムエタイチャンピオン、キング・パイソンとその門下生たちの事件を目撃し、ムエタイに夢中になる。ムエタイの試合を見に行ったマモルは3年前に格闘家になるため家を出た兄・イサオと再会する。イサオはパイソンに挑戦するも完敗してしまう。その光景に耐え切れなくなったマモルは兄の敵を討つため、パイソンらに挑戦状を叩きつけたのだった。
[編集] 単行本
- 蹴撃手マモル 1(集英社、1991年1月) ISBN 4088716612
- 蹴撃手マモル 2(集英社、1991年3月) ISBN 4088716620
- 蹴撃手マモル 3(集英社、1991年5月) ISBN 4088716639
- 蹴撃手マモル 4(集英社、1991年7月) ISBN 4088716647
- 蹴撃手マモル キックボクサー マモル(少年向けコミックセット)(集英社) ISBN B00007C8B5
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