遺失物法
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通称・略称 | |
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法令番号 | 平成18年法律第73号 |
効力 | 現行法(未施行) |
種類 | 民法、行政法 |
主な内容 | 遺失物に関する法律 |
関連法令 | 民法、刑法 |
条文リンク | 総務省法令データ提供システム |
遺失物法は、日本の法律の一つ。2006年(平成18年)6月、旧遺失物法(明治32年法律第87号)を全面改正する形で成立し、同年6月15日に公布された。施行期日は公布の日から起算して、1年6月を超えない範囲内において政令で定める日からとされている。
[編集] 内容
遺失物、埋蔵物その他の占有を離れた物の拾得及び返還に係る手続その他その取扱いに関し必要な事項を定めることを目的としている。
主な改正点としては拾得物の保管期間が短縮された点等がある。迷い犬や猫などペットの殺処分が増加するのではないかと指摘されている。