那智勝浦道路
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那智勝浦道路(なちかつうらどうろ)は、和歌山県の新宮市と那智勝浦町とを結ぶ自動車専用道路。混雑する両市町のバイパス機能や災害時における安全な通行路確保を目的とした道路で、近畿自動車道紀勢線に並行する国道42号の自動車専用道路として整備されている。1992年に14工区(新宮市三輪崎~那智勝浦町川関)が事業化され、さらに2006年に13工区(那智勝浦町川関~那智勝浦町市屋)が事業化された。2007年度に新宮市三輪崎から那智勝浦IC(仮称)までの14工区の暫定供用(2車線)を予定。
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[編集] 概要
- 起点 新宮市三輪崎
- 終点 那智勝浦町市屋
- 全長 15.2km
- 規格 第1種第3級
- 設計速度 80km/h
- 車線数 4車線(完成) 2車線(暫定)
[編集] 沿革
- 1990年 都市計画決定
- 1992年 14工区:三輪崎~那智勝浦町川関(L=8.9km) 事業化
- 1996年 14工区:用地着手
- 1998年 14工区:工事着手
- 2006年 13工区:那智勝浦川関~那智勝浦町市屋(L=6.3km) 事業化