野毛山動物園
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野毛山動物園(のげやまどうぶつえん)は、神奈川県横浜市西区老松町にある市立動物園。2005年4月1日より横浜市環境創造局が管理している(それ以前は改編前の緑政局)。旭区に分園の万騎が原ちびっこ動物園がある。
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[編集] 概要
アフリカライオン、アムールトラ、キリン、チンパンジー、ペンギンなど100種類以上、1,000点以上の動物を擁しており、都心部の動物園としての飼育数はかなり充実している。
さらに室内温度を一定温に保った爬虫類専用の展示館があり、ワニ類やゾウガメ類の飼育保護は人気を博している。また展示動物ではないが、園内には孔雀などが放し飼いされて徘徊している。2003年、開園時より50年以上展示されていたインドゾウ(はま子)が老衰などにより死亡した。主の居なくなったゾウ舎は、暫く放置された後に解体され、広場になった。
ホッキョクグマが飼育されていた「しろくまの家」があるが、現在は飼育されておらず、内部に入ることができるようになっている。所々に熊の模型が飾られている。
園内にかかる吊り橋風の歩道橋は、インダストリアルデザイナー、柳宗理のデザイン。そのほか、標識・看板類も柳のデザインしたものが用いられていた。
- 休園日
- 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
- 開園時間
- 9:30~16:30 (入園は16:00まで)
- 入園料
- 無料
[編集] 歴史
[編集] 交通
[編集] 周辺
[編集] 関連項目
- 金沢動物園(金沢自然公園内)
- よこはま動物園ズーラシア(横浜動物の森公園内)
- 万騎が原ちびっこ動物園(こども自然公園内)
[編集] 外部リンク
- 横浜市環境創造局 野毛山動物園(公式サイト)
- 野毛山動物園の記憶と記録
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