錦天満宮
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錦天満宮 | |
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所在地 | 京都府京都市中京区新京極通四条上ル中之町537 |
位置 | 北緯35度00分18秒 東経135度46分02.5秒 |
主祭神 | 菅原道真公 |
創建 | 長保5年(1003年) |
錦天満宮(にしきてんまんぐう)は、京都市中京区錦小路通新京極にある神社である。天満天神(菅原道真)を祀る。京の台所として知られる錦市場の東の端にあり、学業に加え商売繁盛も御利益に謳われている。
[編集] 歴史
長保5年(1003年)、菅原道真の父親である菅原是善の旧邸「菅原院」を源融の旧邸・六条河原院の跡地に移築して「歓喜寺」が創建され、その鎮守社として天満天神を祀って創建されたのに始まる。
天正15年(1587年)、豊臣秀吉の都市計画のため、寺とともに錦小路東端の現在地に移転した。その所在地名から「錦天満宮」と呼ばれるようになった。明治の神仏分離により歓喜寺は東山五条に移り、神社だけが残された。
[編集] 施設
錦小路通の寺町と新京極の間にある鳥居は1935年(昭和10年)に建てられたものであるが、その後に両側にビルが建てられたため、ビルの中に一部がめり込んでいる。参道からもビルの窓を通してめり込んだ先端を覗くことができる。
境内末社として、源融を祀る塩竈神社、日乃出稲荷神社・白太夫神社などがある。境内には「錦の水」と呼ばれる湧水が湧き出しており、水を汲みに来る人も多い。
[編集] 関連項目
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