長柄ダム

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長柄ダム 所在地 左岸：千葉県長生郡長柄町大字山之郷 右岸：千葉県長生郡長柄町大字山之郷 位置 北緯35度28分36秒 東経140度12分06秒 河川 村田川水系長柄川 ダム湖 市津湖（しずこ） 形式 アースダム ダム諸元 堤高 52.0 m 堤頂長 250.0 m 堤体積 1,455,000 m³ 総貯水容量 10,000,000 m³ 有効貯水容量 9,600,000 m³ 流域面積 3.4 km² 湛水面積 81.0 ha 利用目的 上水道、工業用水 事業主体 水資源機構水路事業部 電気事業者 － 発電所名 （認可出力） － 施工業者 佐藤工業・青木あすなろ建設 着工年/竣工年 1973年/1994年 備考

長柄ダム（ながらダム）は、千葉県市原市を流れる村田川の上流部にあるダム、ダム自体は長生郡長柄町にある。ダム自身の流域面積は 3.4km² で大きくはないが房総導水路事業の一環で、千葉市など東京湾岸に上水道と工業用水を、長生郡市に上水道を供給し、さらに大多喜ダムを系由し南房総に送水するための導水の貯留・調整としての目的がある。

目次 1 地理 2 構造 3 沿革 4 別称 5 関連項目 6 外部リンク

[編集] 地理

横芝揚水機場で栗山川（両総用水）から取水され東金ダムから送られてくる利根川からの水を、大多喜ダム（建設中）を系由し南房総方面に送水している。

[編集] 構造

堤高52m、アースダムでは堤高が国内4位、水を通し難い粘土（関東ローム）を主な材料としている。

[編集] 沿革

• 1970年（昭和45年）水資源開発基本計画変更（房総導水路掲上）
• 1971年（昭和46年）横芝 - 長柄ダム間着工
• 1973年（昭和48年）長柄ダム着工
• 1980年（昭和55年）横芝 - 長柄ダム間完成、暫定通水（長生郡市への上水給水）開始
• 1986年（昭和61年）暫定通水（千葉臨海工業地帯への工水給水）開始
• 1991年（平成3年）長柄ダム - 大多喜間（南房総導水路）着工
• 1994年（平成6年）長柄ダム完成
• 1996年（平成8年）暫定通水（南房総への上水給水）開始
• 1997年（平成9年）長柄ダム - 大多喜間（南房総導水路）完成

[編集] 別称

諸市ダム

[編集] 関連項目

• 房総導水路

[編集] 外部リンク

• ダム便覧（財団法人日本ダム協会） 長柄ダム
• 水資源機構房総導水路管理所 - 長柄ダム
• 長柄町 - 観光・グリーンツーリズム

この「長柄ダム」は、ダムに関連した書きかけ項目です。 加筆・訂正してくださる協力者を求めています。（建築CP／ダムPJ）