門司競輪場
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門司競輪場(もじけいりんじょう)は福岡県北九州市門司区不老町(大里)にかつて存在した競輪場である。2002年3月に甲子園競輪場、西宮競輪場と共に廃止となった。現在はハイビジョンシアター門司という小倉競輪場の場外車券売り場が残っている。
バンク周長は500m、関門海峡を眼下に望める風光明媚な競輪場として知られていた。シンボルマークはかもめがM字型に羽を広げたもの。毎年2月に記念競輪(GIII)として、開設○○周年記念競輪が開催されていた(かつては門司記念前節に関門賞、門司記念後節にレトロカップが開催されていた)。投票締め切り前の音楽では小倉競輪場と同じくジェンカが流れていた。